これだけで好かれる、自律神経を整える話し方とは?【精神神経学】

心理

自律神経を整えることがなぜ重要なのでしょう。

これは、自律神経を整えることが質の高いインナーケアにつながるからです。

心のバランスが安定すれば、自分のパフォーマンスも向上し、仕事もプライベートもよい結果が得られるというわけです。

今回、神経学に基づき、自らの自律神経を整え、相手の自律神経に影響を与える最高の話し方について深掘りしていきます。



人が平常心を失うとき

私たちはどのようなときに自律神経が乱れてしまうのでしょう。

人が自律神経を乱す、すなわち平常心を失うときは以下の通りです。

  • 自信がないとき
  • 体調が悪いとき
  • 環境が悪いとき
  • 余裕がないとき
  • 未知に触れたとき
  • 負の感情をぶつけられたとき

このような場面に遭遇したとき、まず自分の乱れを意識することが大切です。

最近の研究では、乱れを意識するだけで自律神経がリカバーするように働くことがわかっています。

自律神経を整える話し方とは

人に何か言われてイラッとすることはあるでしょうか?

多くの人は、自分が乱れていることに気がつかないまま話してしまいます。

自律神経が乱れたままに話をする人と、乱れたバランスを改善しながら話をする人とでは言い方が大きく異なります。

そこで、自律神経のバランスを整える話し方についてみていきましょう。

穏やかにゆったりと

最も大切なのは、ゆっくり話すことです。

ゆっくり話すだけで、呼吸が整います。

ゆっくり話して、深い呼吸になることで、血流の流れが良くなることが最新の研究によって判明しています。

その結果、脳や細胞、体の隅々に酸素と栄養が供給されるので、パフォーマンスの向上にもつながります。

逆に、早口で捲し立てるような言い方をする人は、血流が悪くなるうえ、相手の副交感神経を下げてしまうこともわかっています。

自律神経にフォーカスをしていえば、ゆっくり話すことが最適ですが、時と場合によって話すスピードを使い分けることも大切です。

褒める

相手の自律神経を整えるために、まず褒めることが重要です。

人は褒められたとき、副交感神経の働きが高まり、自立神経が整うのです。

上司や親など、指導する立場にある人は、いきなり怒るのではなく、まず褒めることを意識すべきです。

人は怒られると、自律神経が乱れ、パフォーマンスがさらに低下してしまいます。

反省を促すために怒鳴っても無駄というわけです。

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抑揚を意識する

平坦な話し方ではなく、抑揚を意識しましょう。

少し大袈裟なくらい言葉に感情を込めることでその場の空気を変えることにつながります。

自分も相手も自律神経が整っている場合は、そこまで意識する必要はありません。

ポジティブ変換

マイナスの感情を口にすると、その瞬間に自律神経が大きく乱れます。

これは、言葉に表すことによって、不満が具体的な形を示し、頭の中に留まってしまうのです。

一言、ネガティブワードを発した瞬間、自律神経のバランスはさらに乱れ、内臓機能が低下し、ホルモンバランスまで崩すことにつながります。

愚痴を言ってスッキリした気になっている人もいますが、それ以降も自律神経を乱し、パフォーマンスを低下させ続けるのです。

何よりも、気楽に構え、ポジティブな言い方を意識することが大切です。

不安怒りといったネガティブな感情に囚われている時ほど、ポジティブ変換が効果を発揮します。

ポジティブな言葉を口にするだけで、副交感神経を高めることができ、前向きな気持ちに変わっていきます。

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上手な具体例

では、自律神経のバランスがいい人はどんな言い方をしているのか具体的に見ていきます。

食欲がない相手に

食欲がない人に、「食べなきゃだめでしょ‼︎」が最もNGです。

相手もそんなことは知っています。

心が沈んだり、体調が悪くて食べられないのです。

こんなこと言われたら、イライラが膨らみ、さらに食欲が低下するでしょう。

上手な言い方は、「食べたくなったら言ってね。」です。

これにより、食べなきゃいけないというプレッシャーから相手を解放します。

さらに、相手の気持ちにゆとりが生まれることにより、自律神経のバランスが整い、食欲を回復させることにもつながります。

勉強を進んでしない子供に

子供に勉強しなさいといっても無駄です。

まずは、なぜ子供が勉強したくないのか考える必要があります。

この答えを見つけるためには、親が話し方を知っておかなければなりません。

子供が自分の心と向き合えるように質問を投げかけ、少しづつ子供の気持ちを理解してあげることが大切です。

そうすることで、子供なりの答えや目標が見つかり、自ら勉強に取り組むように変わるでしょう。

叱るとき

イライラして叱る行為は、交感神経が優位な状態によるものです。

血管が収縮し、血流が巡らないため、カーッとし、怒ってしまうのです。

相手の思いを察し、受け止めながら穏やかに気持ちに寄り添うことが重要です。

静かにゆっくり問いかけることはそう難しくはありません。

例えば子供に対し、「何が悪かったかいってごらん。」という言い回しを使える人は、自律神経を整える話し方をマスターしています。

子供と一緒に考えるというスタンスで話を聞くことが何より大切です。

いきなり怒られると、自分で考えることをやめ、謝りたくなるものです。

それが苦しみなるにつれ、人のせいにするようになります。

正しい叱り方を身につければ、子供は素直に謝り反省するでしょう。

子供は謝ることで、嫌な空気を変えようとしています。

それを受け入れてあげられるよう、普段から自分の自律神経に目を向けましょう。



ゆっくり話すことのメリット

次に、ゆっくり話すことのメリットをいくつか紹介します。

  • 心に余裕ができる
  • 感情のコントロールが上手くなる
  • 信頼されやすくなる
  • 会話の失敗リスクを下げる
  • 説得力が生まれる
  • 言葉が感情に左右されない

人が年齢を重ねると、記憶力が低下したり、疲れやすくなったりしますが、これは自律神経の乱れが原因のことが多いです。

ゆっくり話すだけで、血流がよくなり、記憶力や判断力などの脳の機能が活性化し、前向きな気持ちを持つことにもつながるのです。

自律神経のバランスがいい人とは?

自立神経のバランスを安定させるためには、ゆっくり話すだけでなく、何事もゆっくり動くことがポイントです。

先ほど述べた、ゆっくり話すと組み合わせることで、相手の自律神経にも影響を及ぼすことができます。

ゆったりと動くことで、自律神経のバランスが安定してきて、その人の仕草まで優雅で美しく変化するのです。

実際、表情や物腰が穏やかで、人への気遣いをできる人を見ると、自律神経のバランスが非常に良いことが伝わってきます。

また、ゆっくり動くことは、優美さや、感じの良さを身につけると、人に好かれやすくなり、人生がよりよい方向へ動いていくでしょう。

おしゃれと自律神経

エステや美容室、ネイルサロンなど、おしゃれをすることで、自律神経を安定させることにつながります。

ちょっとした自分の変化が、副交感神経を刺激してくれるからです。

心が乱れているとき、このようなちょっとした変化を取り入れるだけで、自律神経を整えることにつながるというわけです。

相手におしゃれして欲しいとき

長年夫婦で連れそうと、服装にも気を使わなくなるケースも見受けられます。

このとき、素敵な言い回しがあるので紹介します。

それは、「この服似合うんじゃない?」です。

相手はなんだか褒められた気分がして、おしゃれをしたい気持ちになります。

相手の心を動かす話し方を身につけておくと、よりよい関係を築くことにもつながります。

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ストレスをあえて感じる

ストレス不安を感じないようにすればするほど、むしろそれらを感じやすくなります。

ストレス不安から逃げるのではなく、あえて感じてみるのです。

しかし、心身に影響を及ぼすような強すぎるストレスは別問題なので一旦置いておきます。

ストレスが溜まっちゃう。

と、口にする人がいますが、そのストレスが何なのか具体的な形になってないことも多いです。

漠然とストレスを感じるのではなく、ストレスに対してしっかりとした意識を向けるようにします。

どう対処すべきかがわからなければ、そのストレスを軽減させるのは難しいでしょう。

一度、立ち止まってストレス不安をゆっくり紐解いていくことが大切です。

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無駄な想像はほどほどに

脳は、想像することによって支配されてしまうことが多々あります。

無駄な想像をするせいで、よからぬ考えが浮かんでくることで、自律神経のバランスを崩してしまうのです。

無駄な想像をしないと意識するだけで、自律神経は修復へと向かっていきます。

「気楽に行きましょう。」という言い回しは、自律神経を整える素敵な言葉です。

相手の自律神経を整える話し方を実践することで、自分の自立神経を整え、豊かな日常を送ることにもつながります。

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