あらゆる物事を上手に考える方法とは【論理力・意志力の高め方】

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あらゆる物事を客観的かつ、論理的に考えるにはどうすればよいでしょう。

私たちは意識しなければ固定概念を払拭せずに物事を考えるので、どうしても主観的になってしまいます。

先日ご質問頂いた物事を上手に考える方法について解説します。

また、物事をなかなか行動継続できないという意志の力が足りていない人も多く見受けられます。

快適領域であるコンフォートゾーンを好む人間にとって、意志の力を高めることは難しいことです。

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そこで、簡単にできる意志の力の生み出し方についても紹介します。



物事を上手に考える方法

上手な考え方をするためには、ある問題に気がついた時点で、自分の注意力をどの方向に向けるかが大切です。

これを間違えてしまうと、先入観による浅はかな意思決定を招くことになります。

深く考えずに答えを出してしまうのではなく、さまざな視点から価値評価できる能力が大切です。

そこで、PMIという方法を紹介します

PMI

新たに直面する問題を客観的に考える方法にPMIという簡単な評価方法があります。

どんな問題にも状況のプラスの点(P)マイナスの点(M)そして興味深い点(I)が含まれています。

この3つの視点から問題を評価します。

これだけで物事を客観的に見ることができるでしょう。

PMIは誰でもできる、手軽な方法といえるでしょう

意志の力を生み出すには切迫感がカギ

あらゆる物事を継続させるためには、意志の力が必要になります。

この意志の力は、何でもすぐに諦めてしまう人でさえも高めることができます。

あなたを今すぐに行動させるもの、それは切迫感です。

切迫感を生み出す

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では、切迫感を自ら生み出すにはどうしたらよいでしょうか。

上のイラストは、私が真面目に描いたものです笑

次のことをイメージするだけで切迫感を生み出すことができます。

左上の人は、臨終を迎えて横になっている未来の自分です。

時間には限りがあることを彼はあなたよりもよく知っています。

そして、今のあなたに「今この瞬間を無駄にするな」と警告メッセージを送っています。

今の自分の周囲には、今この瞬間を逃すことなく活かさなければならないという(波線)が描かれています。

この切迫感こそが、意志の力を生み出すものです。

未来の自分からの警告を意識すれば、あなたは意志を持ち続けることが可能になります。

バカバカしいと捉える人もいるかと思います。

しかし、これは実際に心理療法で使われ、効果が示されているものです。

不合理な選択をしてしまう理由

私たちの知能がいつも知的で満足できる意思決定をもたらすという甘い考えは、捨てた方がよいのかもしれません。

実際に、論理が重要視されない場合が多く見受けられます。

これは、偏見認識の違いの歪みがあるからです。

一般にこの、偏見や認知の歪みは、問題が提示される言葉に対して神経質であることに原因があるのです。

簡単にまとめると、フレーミングという論理の罠に陥っているということです。

これを自覚しなければ、不合理な選択をしてしまうというわけです。

こちらの記事も参考までに載せておきます。

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視点を変えるブレーンストーミング

同じ世界を異なる方法でみると、私たちの典型的な知能構造に変化をもたらしてくれます。

私たちは、思いのほか固定概念に縛られているのです。

視点を変えることがどのようにして新たな解決策を生み出すのか考えていきましょう。

知能構造を変える

いつも見慣れた問題に新たな側面や、選択肢を見つけ出すことで、知能構造を変えることにつながります。

そこで使うのがブレーンストーミングと呼ばれるテクニックです。

この方法は、多くのアイデアを集め、その中から取捨選択するというものになります。

ブレーンストーミングを使うことで、今まで生み出せなかった、問題解決のための選択肢を作ることができるのです。

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コミュニケーション力を生かした説得

最後に、論理的な説得について簡単に解説します。

自分の意見を述べ、相手を説得するにはさまざまな側面を持つコミュニケーションの技術に頼らなければなりません。

そのために基礎となる以下の点に気をつけましょう。

  1. 他人の考えに耳を傾ける
  2. 合理的な論拠や論証をもとに自分の意見を支持する
  3. 意見を支持しつつ、さまざまなテーマに答える
  4. 最後に質疑応答を交わす

また、論議を展開するには以下のように行います。

  1. 自分の強調したい点を示す
  2. 参考文献を参考に情報を入手する
  3. 自分の考えを組み立てる
  4. 最後に全てを再検討する

このプロセスは、核心をついた強固な概念を作り上げる作り上げることができます。

一つの概念を生み出すためには、自分が取り組もうとするテーマに精通し、新たな情報にも目を向けて知識を増やすよう心がけましょう。

参考文献

(1)Albertio OliverioL’arte di pensare Per imparare a decidere. Per usare la forza della mente

(2)Phil Stutz & Barry Michels The ToolsTransform Your Problems into Courage,Confidence,and Creativity

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