困難を望むことで得られる3つのメリット【困難を操る方法とは】

心理

困難に直面したとき、目的意識を持っている人は、どんなに大変だろうと、今自分がしていることに意味を持たせることができます。

一方で、困難を避けようとする人は、今すぐ得られる満足のことしか考えていません。

また、目的意識は行動しなければ持つことはできません。

行動を起こすことで、大変なことを避けたい気持ちよりも、強い力を働かせることになります。

今回、困難に対する思考法について深掘りしていきます。



困難の操り方とは

自ら困難を望み、困難な経験が自分の自由につながることを知っている人は、困難や苦しみを思い通りに操ることができるようになります。

自分自身が前進すれば、困難は小さくなり、自分自身が遠ざかれば、困難は大きくなります。

仮に、あなたが困難から逃げている場合、困難はしつこくあとを追うようになります。

困難に立ち向かうことができれば、自ずと困難は小さくなるものです。

困難を望まなければ、いつまでもコンフォートゾーンから抜け出すことはできないでしょう。

コンフォートゾーンから抜け出す4つの方法とは【自己成長のコツ】
私たちが普段行動している領域のことをコンフォートゾーン(快適領域)といいます。 コンフォートゾーンから抜け出すことで、自分の成長と、ドーパミンに起因する幸福感を得られます。 しかし、新しいことに挑戦しようと思うと、失敗のリスクを恐れるの...

困難に対する思考法

いつも避けている困難に集中します。

心の中でその困難を求め、困難には大きな価値があることを意識します。

困難は、自分を自由にするものと認識することで、大きな目的意識を持って前進することができます。

困難に耐えれば耐えるほど、人は多くのことを学びます。

困難な出来事は、困難に直面した時に前進する方法を学ぶプロセスの一部ということです。

このことを受け入れて初めて自分の可能性を最大限に伸ばすことができます。

その結果、困難が終わって欲しいとは思わなくなるのです。

困難を望むことで得られるメリット

困難を望むことは、困難に正面から取り組み、乗り越えるはじめの一歩になります。

困難を望むと、あなたはエネルギーに溢れ、未来をよりよいものに変える力を手に入れることにつながります。

3つの具体例を示し、困難を望むことのメリットを解説します。

継続的な努力ができる

多くのひとが、真剣で持続的な努力ができればよいと考えます。

継続的な努力ができる人と、できない人の大きな違いは、その物事にどれだけ心を傾けられるかという点です。

心を向けて傾けて取り組むには、困難を伴う行動を続けていくことが欠かせません。

つまり、困難の操り方を知らなければ、継続的な努力は難しいといえます。

言いかえると、困難を望むようになれば、簡単に持続的な努力を続けられるようになります。

困難は自分を成長させるものと思うように心がけましょう。

つながりを広げることができる

困難を望むことで、仕事上のつながりや、社会的なつながりを広げることができます。

例えば、人付き合いにおいて、すんなり近づける相手とだけ付き合うのは困難もなく楽です。

しかし、これは一種の回避であり、充実した人生を送る妨げにもなります。

私の場合、一見近づき難い人でも、自分が本当に知り合いになりたいと思ったときは、近づくという困難を選ぶことを心がけるようにしています。

そうすれば、より充実した人とのつながりを構築できることを知っているからです。

オキシトシンを分泌させる知っておくべき6つの方法とは?
幸福を求める順番を間違えると、人生が不幸になってしまうことがあります。 そして、多くの日本人が幸福を求める順番を間違えていることを以前、こちらの記事で解説しました。 幸せになりたければ、セロトニン起因の幸福(健康関連)を最優先し、次...

恐怖症の克服につながる

恐怖症とは不合理に恐れたり嫌ったりすることです。

困難を望むことができると、勇気が湧くので、不安のせいで避けてしまっている状況に身を置けるようになります。

悩みに対しては、自己肯定感を高めるトレーニングをおすすめします。

自己肯定感を高める方法【悩みを軽くする10のトレーニングとは】
自己肯定感は人生を切り開く力の源です。 自己肯定感はいつでも、誰しもが高めることができます。 自己肯定感が高い状態にあると、物事を前向きに解釈することができ、気持ちが安定して、積極的な行動につながるのです。 また、自己肯定感の低下は、...

不安とは一種の困難である

困難を望むほど、勇気は育ちます。

勇気とは、不安の最中に行動できる力です。

不安は恐ろしい出来事と関連するもので、未来の負のイメージに固執すればするほど行動ができなくなります。

勇気を育てるためには、確かな未来の幻想を捨てる必要があるのです。

未来の幻想を捨てると、いま行動することに意識を集中することができます。

現在の不安を将来の心配事から切り離すと、その不安は単なる困難のひとつになります。

不安とは、一種の困難だと認識することが大切です。

困難を望む習慣が身につけば、不安に思う出来事が全く問題なくなっていることに気がつくでしょう。

勇気を持って生きたいならば

不安を望むなんてどうかしていると思う人もいるかと思います。

そういう場合、恐ろしい出来事そのものを望むではなく、望むものは出来事によって生み出される不安であるということを思い出しましょう。

不安を望むと、人は勇気をカタチ作る行動ができるようになるということです。

しかし、勇気をずっと保つことは難しいです。

不安は、恐ろしいイメージに伴い、現在から引き離してしまうからです。

勇気を持って生きたいと願うならば、不安を感じたときこそ困難を望むスキルを使えるよう準備しておくことが大切です。

困難を望み続けられると、最終的には、不安を感じても、ゆったりとした気持ちで行動できるようになります。

困難から解放されたいときは?

困難から解放されたいと思う人は少なくありません。

未来には、素晴らしい大きな喜びや満足が待っているかもしれませんが、人生にはそれ以上の困難や苦しみが用意されているのです。

まずは、この事実を受け入れるところから始めていきましょう。

この事実を受け入れることで、目的が困難から解放されることではなく、困難に耐える力を手に入れることになります。

最初はエネルギーを奪うかもしれませんが、長い目で見ればあなたのエネルギーを高めてくれることに気づくはずです。

コンフォートゾーンのその先へ

避けてばかりを繰り返す必要があるときにこそ、困難を望みましょう。

私たちはどうしても自分にとって辛いことを避け、コンフォートゾーンに留まりがちです。

しかし、それでは得られるものが制限されてしまっています。

困難に対する考え方を、一度復習しておきます。

1. いつも避けている困難に集中する。

2. 心の中でその困難を求め、困難には大きな価値があることを意識する。

3. 困難は、自分を自由にするものと認識することで、大きな目的意識を持って前進することができるようになる。

困難を操り、勇気を手に入れ、目標意識を持って前進していることを実感することで、自分の可能性を最大限に伸ばすことができるのです。

幸せになるための4つの法則【ドーパミンの光と影とは?】
脳を興奮させ、高揚感をもたらすドーパミン。 ドーパミンはモチベーション、やる気の源であり、ドーパミンが分泌されることで、努力を継続でき、人間の成長・幸福に繋がります。 しかし、ドーパミンとの付き合いを間違えてしまうと依存症や自己破綻とい...

参考文献

Phil Stutz & Barry Michels The ToolsTransform Your Problems into Courage,Confidence,and Creativity

コメント

タイトルとURLをコピーしました