相手の心を掴む方法【一緒に居たいと感じさせる5つの法則とは】

心理

人は相手の何によって惹きつけられたり、敬遠したりするのでしょうか。

また、親近感を抱いたり、恐れたりするのは何によるのもでしょうか。

今回、相手の心を掴むための概念について解説し、相手に一緒に居たいと思われる方法について深掘りしました。



相手の心を掴む方法

上のイラストは相手との効果的なコミュニケーションに欠かせない要素を図で表しています。

相手と同じような価値観を持った人は2人を分けるサークルの内側に属しています。

一方、相手と異なる価値観を持った人はサークルの外側に属することになります。

私たちが、人の心を掴むためには、まず相手のサークルの中に入ることです。

相手が、自分をサークルの外側に属する人間と判断した場合、一日中話したとしても心を掴むのは難しいでしょう。

では、相手のサークルの中に入るにはどうすればよいのでしょうか。

サークルの中に入るために

相手が本当に求めているのは、あなたが自分と同じ目線に立つ人間であるという確証です。

つまり、サークルの中に入るためには相手に対して深い共感を示し、相手の感情を肯定してあげるのが効果的です。

相手がある問題に対してイライラしているとき、あなたも一緒に苛立ちを示します。

また、相手が幸せを感じているときには、あなたも一緒に幸せを分かち合うべきです。

これらは非常に簡単なことですが、私たちはこのステップをつい見落としがちです。

論理的な主張を話すよりも、温もり思いやりを示し、相手の好感を勝ち取ることのほうが、相手の心を掴む上で重要になってきます。

また、相手との意見が合わず、必ずしも同じ感覚を共有できていない場合、相手のサークルに入ることの重要性がますます高くなります。

相手の心を掴みたい場合は、この場合も共感を示さなければなりません。

では、どうすればそんなことができるのでしょうか。

1. 感情移入

何よりも大切なのは相手に感情移入することです。

自分自身の感情や考え方に対して常に忠実であることを守りながら、お互いの感情の何らかの共通点を探し、それを相手にアピールします。

自分の価値観を受け入れさせるためには、まず、あなたが相手の価値観を受け入れなければなりません。

そうして初めて対等な立場でコミュニケーションをすることができるのです。

相手の心情を察し、相手の立場で物事を考え、その気持ちに理解を示すことを心がけましょう。

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相手に賛同できない場合

しかし、相手の意見にどうしても賛成できない場合はどうでしょうか。

相手が思いやりがなく、卑劣で、嫌悪すべき人の場合です。

この場合の共感の仕方についてみていきましょう。

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2. 相手の不満を理解する

まずは相手の境遇に触れ、なぜ相手が問題行動を取るのか推測してみてください。

感情そのものを共有するのではなく、敵意の底にある不満のほうに理解を示すようにしましょう。

相手の視点で世界を眺め、心の底から共感できる感情体験を見つけ出すことが大切です。

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3. 自分の気持ちを表現する

次にすべきことは、自分と相手がお互いに納得するような言葉を使って、自分の気持ちを表現することです。

たとえ、相手と同じ感情を共有していたとしても、お互いが理解し、納得できる言葉を使わなければ、共感を示したことにはなりません。

人々が不幸な境遇に置かれている場合、あなたが取るべき手段の一つは、現状の理不尽さを指摘することです。

4. 相手の第一声を聞き逃さない

とくに注目すべきなのは相手の第一声です。

同じ内容を伝えようとしている場合でも、私たちが使う言葉はニュアンスが異なります。

言葉の選び方や文章の組み立て方を見れば、その人のパーソナリティがわかります。

パーソナリティが違えば、使う言葉も全く違ってきます。

ボディランゲージから相手の気持ちを読み取れるのと同様、言葉からもその人の心の機嫌を読み取ることができます。

話し方から相手の性格を分析して、それに見合った対応を取ることができれば、スムーズに相手のサークルに入ることができるでしょう。

5. 過度な実績アピールは厳禁

学歴長年の経験専門分野における実績は確かに価値のあるものではあります。

それを伝えると相手の心を掴めると思っている人も多く見受けられます。

しかし、実績の過度なアピールには限界があることをわきまえるべきです。

学歴や肩書きは、ときにマイナスに働くことがあるのです。

わかりやすい例を挙げると、相手があまり高い学歴や役職の持ち主ではなく、そうした肩書きに対して自分とは無縁だと感じたり、反発を覚えたりする場合です。

そして、ネットの普及が進んだ現代では、専門家など掃いて捨てるほどいるということを認識しなければなりません。

無理して実績や経歴を隠す必要はありませんが、それらを自慢の種にするのではなく、貴重な体験談の材料とみなすようにしましょう。

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サークルに入るテクニックのメリット

相手のサークルに入るメリットは以下の通りです。

話のわかる人だと思われる

話のわかる人間だと思ってもらうためには、最初に口にする意見を、相手からみて筋道の通ったものにしなければなりません。

人の考え方は千差万別ですが、誰もが自分は話のわかる人だと思っているものです。

そのため、第一声で相手と共通の世界観をもっていることをアピールできれば、私たちもまた話のわかる人間だと思ってもらえます。

好感度が上がる

相手の意見に同意すれば、相手の世界観を肯定することになり、好印象を与えることができます。

さらに、相手にとって興味深い意見を口にすれば、私たち自身が馴染み深い存在とみなされ、その結果相手は安心して私たちに耳を傾けることができます。

やがて、相手はそうした好印象を私たちの人格と結びつけて考えるようになります。

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先入観を覆す

サークルに入るテクニックは相手が不信感を抱いている場合にも有効です。

相手が自分と敵対する立場だったり、なじみのない顔触れだったりする場合、私たちは最初から大きなハンデを背負うことになるでしょう。

相手に多少なりとも耳を傾けてもらうためには、まず自分が彼らの思っているような人間ではないことを証明しなければなりません。

そのために、第一声で相手と共通の世界観を持っていることをアピールすれば、彼らの意表をつくことができます。

相手はそれまでの偏見に満ちたイメージ目の前の感じのいい人物のギャップに突然気づかされるのです。

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口論を避けることができる

サークルに入ってしまえば、口論を避けることもできます。

口論になってしまえば、論理的な正しさなど気に留めなくなり、味方かということにクローズアップされてしまうのです。

良好な関係でいたいならば、喧嘩腰になるのを避け、友好的な話し合いを保つことです。

相手のサークルに入り、冷静さを保ち、きな臭い雰囲気になるのを防ぎましょう。

絶えず互いの共通点を探し、相手への共感を示すように心がけます。

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サークルに入り心を掴む

今回紹介した方法を理解すれば、簡単に相手のサークルに入ることができます。

仕事関係やプライベート、恋愛関係において、サークルのテクニックを使うことで、良好な関係を保つことができるでしょう。

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