カメリナオイルは、「オメガ3:オメガ6:オメガ9」脂肪酸を「2:1:2」とバランス良く含むことからGold of pleasure(喜びの金)と呼ばれています。
必要な脂肪酸をたった1種類のオイルで摂取できるため、スーパーオイルとして注目を浴びていることをご存知の人も多いでしょう。
今回、話題のカメリナオイルの効果についてまとめました。
カメリナオイルがもたらす効果
カメリナとはアマナズナ属の植物で、その種から絞ったオイルがカメリナオイルです。
早速気になる効果についてみていきましょう。
- 抗酸化作用
- 認知症予防
- 記憶力向上
- うつの軽減
- 便秘解消
- 美肌効果
- 血圧を下げる
- 動脈硬化の予防
- 心筋梗塞の予防
- 中性脂肪を抑える
- 解毒酵素の活性化
- アレルギー疾患の緩和
ビタミンE、βカロテン、αリノレン酸、オレイン酸、イコセン酸、レシチン、植物ステロールといった有効成分により上記の効果が期待できます。
オメガ3系、6系、9系全てを含むカメリナオイルだからこそ得られるメリットが多いのです。
こんなメリットも
カメリナオイルは、オリーブオイルの5倍のビタミンEが含まれており、非常に酸化しにくいため、常温で保存しても問題ありません。
また、オメガ3系脂肪酸最高の発煙点(240℃)のため加熱調理もできます。
発煙点
油脂を加熱していくときに煙が発生する温度のこと。
発煙点が低いものは高温調理に向いていない。
オメガ3系脂肪酸を豊富に含むことで有名な亜麻仁油は発煙点が低く、加熱することでオメガ3が壊れてしまいます。
それに比べ、カメリナオイルは加熱してもオメガ3系脂肪酸が壊れにくいというデータがあるため、普段の料理油として使うこともできます。
おすすめのカメリナオイル
CANADIAN CAMELINAOIL
こちらの商品は、コールドプレス製法のため、加熱することなく40度以下で圧搾しており、植物に蓄えられているビタミン等の栄養素の破壊を防いでいます。
また、100%遺伝子組み換えのないカメリナサティバの種を冷圧搾取したエキストラバージンのためトランス脂肪酸の心配もありません。
注意点
質が良く体にいいオイルだからといって、摂り過ぎはおすすめできません。
オイルのカロリーは1gあた9.2kcalと低くないため、摂り過ぎると肥満に繋がります。
一日の摂取目安量は「体重の÷2」とされており、体重50kgの人の場合、25g(大さじ2杯程度)です。
しかしながら、オイルのkcalが高いという理由で脂質をまったく摂らないというのはオススメできません。
質の良いオイルを適量摂り続けることが大切です。

まとめ
カメリナオイルは健康を支える次世代のスーパーオイルです。
これからの時代、オメガ3系脂肪酸の加熱が当たり前になるかもしれません。
安価で質の悪い油を毎日摂り続けることをおすすめする専門家はいないでしょう。
毎日の料理に、安価なサラダ油ではなくスーパーオイルであるカメリナオイルをつかうだけで、体に嬉しい効果を期待できます。

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